こまえ平和フェスタ2022

会場の人数を制限し、オンラインとのハイブリッドで行われました。今年は狛江市平和都市宣言40周年です。宣言にあるように、戦争も核兵器もない世界に向けて、私たち一人ひとりが出来ることを考える企画。実行委員皆様、素晴らしい機会をありがとうございました。
9月に99歳となられる気象学者の増田善信さんは終戦前、私の故郷島根県の宍道湖畔の特攻部隊で気象予報として、特攻隊員を送り出していたそうです。増田さんの苦しい体験が朗読劇で語られました。
前広島市長の秋葉忠俊さんの講演は急遽オンラインになりましたが、確実に世界は核兵器廃絶に向かっているという、様々なデータに基づいたお話で、私たち一人ひとりの行動が平和を築いてきていることを再確認しました。
狛江平和フェスタから生まれた、狛江ぞうれっしゃ合唱団がオープニングで「ヒロシマのある国で」を歌い、私たち調布狛江合唱団は「広島 愛の川」を歌いました。最後は狛江市歌「水と緑のまち」をみんなで歌いました。
増田さんとの写真は、西河原公民館の展示コーナーの前で撮ったものです。壁の国旗は、調布狛江合唱団のみんなで作った核兵器禁止条約に批准している66カ国の国の国旗です。