「東京干潟」

「練馬区立南田中図書館」は小学校の敷地内にあり、エントランスは公園に直結。地続きに「児童館敬老館」、目の前は小さな神社…ここら一帯がみんなの居場所です。
今日は昨年4月に予定されていた図書館11周年企画、映画「東京干潟」に行ってきました。人とネコと自然との信頼関係、1つの生命は歴史や政治と繋がっていることが見えてくる映画でした。
 ホームレスを排除したい東京都、でも河川敷の管轄は国土交通省。縦割り行政の隙間で地域とつながり、税金も年金も生活保護も要らないと、多摩川で生きることを選択したおじちゃんたち。 10万円の特別給付金はおじちゃんたちには渡らなかったんだろうね…と村上浩康監督。「蟹の惑星」もぜひ見たい映画です。