夏の檜原村合宿

市民自治をめざす三多摩議員ネット「夏の檜原村合宿」
 私は海あり川あり山ありの田舎で育ったので、自然に囲まれると、身体も心も浄化されるように感じます。檜原村での研修は思い出に残る2日間になりました。
 初日は、地方自治研究者の池上洋通さんによる「住民自治と三多摩格差〜自治体の責務と自治体職員の役割」。私は子育て中、池上さんを通して憲法と地方自治法に出会いました。
 2日目は和光大学・山本由美教授による「学校統廃合と公共施設の複合化・再編の問題」。授業の合間をぬって檜原村まで駆けつけてくださり、子どもたちにとっての学校,公共施設の重要性を熱くそして丁寧に伝えて頂きました。
 お2人の講義から、全ての政策の背景には国の法律や通達があり、法律や通達を学ぶことで自治体が何を目指し、どこへ向かおうとしているのかが見えてくることを実感しました。
 夜の議会報告会&交流会も、私たちにとって大変貴重な情報交換の場です。今回は講師の池上さん、village hinoharaのオーナー、元檜原村議であり本格イタリアンvilla delpinoのシェフ、檜原の産業廃棄物処理施設建設運動を頑張っておられた元檜原村議も参加してくださり、とても中身の濃い、そして楽しい交流ができました。
 2日目の午後は、檜原森のおもちゃ美術館視察です。この美術館の年間利用者は4万人。年間檜原村を訪れる観光客は24万人ですので、観光客の6人に1人が森のおもちゃ美術館を訪れていることになります。ちなみに、檜原村の人口は1900人です。館長さんの丁寧で愉快な説明を伺いながら、私たち大人も手足身体を使って、遊びを楽しみました。
 写真の野鳥のカービングは、小学校5年生が作成したものを、6年生の時卒業するまでここで展示するのだそうです。ステキな表示版は廃校になった小学校の音楽室の黒板です。館長さんも廃校になった小学校の卒業生。卒業生がNPOを作り100名のボランティアの皆さんと一緒に美術館を運営されています。働く人々にも大切にされている美術館なんだなと、心があたたかくなりました。