今日3月10日は東京大空襲の日。朝からの雨が雪に変わり、登校する子どもたちの上に降り積もります。明日3月11日は東日本大震災から15年。心の痛みに、まだ過去になってはいはないのだと痛感させられます。
明日から3日間、狛江市議会では予算特別委員会です。令和8年度(2026年度)の市の予算、皆さんの税金の使い道を決定する非常に重要な委員会です。
私は明日の総括質疑で、特に市の「組織改正」と、それに伴う「平和・人権・市民協働」への姿勢について、松原市長に問いたいと考えています。
これまで企画財政部が担ってきた平和や人権、市民参加に関する業務が、4月から新設される「地域・文化・スポーツ部」へと移管されます。
世界情勢が混迷を極め、平和の尊さがかつてないほど問われている今。 そして、日本国憲法制定80年という大きな節目を目前に控える今。この組織改正によって、平和や人権といった市政の根幹をなすべき課題の優先順位が下がってしまうのではないか。全庁的な調整機能が弱まり、単なる「一過性のイベント事務」に埋没してしまうのではないか危惧します。
先日の「戦後80年平和サミット」で、若者たちは「戦争はすぐ隣にあるという危機感」を語り、「大人になっても学び続けられる場」を求めました。その切実な声に、市はどう応えるのか。
「予算の裏付け」や「具体的な解決策」を伴わない形だけの組織改正であれば、私は賛成することは難しいと考えています。
「ともに創る文化育むまち」「ひとにやさしいまち」という言葉を、スローガンで終わらせないために。 市民の皆さんの願いが、しっかりと市政の真ん中に置かれ続けるよう、3日間全力で取組みます。
質疑の主な項目
1. 平和と人権施策の推進 (若者の声の反映、憲法制定80年への対応、平和フェスタの共催復活など)
2. 市民参加と市民協働のあり方 (公民館と市民活動支援センターの相乗効果、主権者としての学びの保障)
3. 組織改正に伴う執行責任と実効性 (専門性の継承、未解決課題の引き継ぎ、市長の決意)
お時間のある方は、ぜひ傍聴にいらしてください。それぞれの議員が大事にしている課題がよくわかると思います。ネット中継もあります。
