今行政や議会がすべきこと

 狛江市では8月5日現在、自宅療養及び調整中で自宅で待機している方は142名という発表がありました。142名というのは単なる数字ではないことを忘れてはならないと、いつも自分に問うています。
買い物に行くことができず、それでも子どもには食べさせなくてはならない母親。家族に感染させるのではないかという不安と戦いながら入院や宿泊療養を待っている人。一人暮らしのため、独りっきりで闘病している人…大勢の方が病気だけでなく、不安や困りごと、孤独と戦い、苦しんでいらっしゃいます。
今行政や議会がすべきことは、困っている人を孤立させないこと。そして必要な情報を必要とする人に届ける最大限の努力をすることだと思います。
 昨年10月から松崎淑子議員と毎週木曜日駅頭で続けている「コロナ困りごと相談」。頂いた声を行政に届け、申請や相談への同行などを行って来ましたが、私たちの力はとても微力であることを痛感する日々です。
でも、どうか、独りで苦しんでる方はいつでも連絡してください。私たち困りごと相談のメンバーでも、市役所でも、東京都でも…どこでもいいので、どうか助けを求めてください。必ず支援につながるよう一緒に頑張ります。
 昨日、狛江市がホームページで「自宅療養中の方へ」との情報を出してくれました。
顔が見える狛江市の大事な一歩だと思います。