平井里美2019年度決算特別委員会報告

市民が主人公のまちづくりを求め、2019年度決算に反対しました。

台風19号による浸水被害、幼保無償化、新型コロナ感染症対応等、狛江市が一丸となって取り組んできたことは評価します。しかし、法律・条例、市民や子どもの権利を尊重しない平成31年度決算には賛成できず、以下の改善を求めました。

①入園が決定している障害児が保育士不足の理由で自宅待機となっています。これは重大な問題です。非常勤職員の採用が困難であるなら、正規職員の補充によって早急に保育を受ける子どもの権利保障を求めます。

②市民センター改修(6つの施設の移転・廃止)は「市民参加と市民協働に関する条例」で市民参加の手続きを取ることが定められています。条例に則り、市の財政や公共施設のあり方を、市民と共に理解し合う機会を、期限を決めて実施することを求めます。

市民との信頼関係は、法律・条例に則った市政運営の上に成り立つものであり、松原市政が目指す「市民が主人公のまちづくり」に期待します。