加害の歴史も、大人の学びも

平和サミットで響いた若者たちの切実な訴え。
本日パルテノン多摩にて開催された「戦後80年平和サミット」に参加しました。
多摩地域26市が手を取り合い発足した「多摩地域平和ネットワーク」。実は、全自治体が一丸となって平和文化の振興に取り組む地域は他に類を見ないそうで、来賓の松井広島市長もその結束力に深く感激されていました。
今回の主役は、広島を訪れ、被爆体験者や現地の若者と交流した「平和ユース」の高校生・大学生たち。各グループの報告の後、壇上で26市の市長と若者たちが一堂に会し、意見を交わし合う姿は感無量でした。特に心に響いたのは、若者たちからの大人世代・行政への強い要望です。
「被害の歴史だけでなく、加害の歴史も同様に伝えてほしい」
「大人になっても学び続けられる社会教育の場を充実させてほしい」
さらに、ウクライナやガザの情勢、台湾有事への懸念を挙げ「私たちは戦争を身近な危機として感じている。若者が自由に議論できる場を作ってほしい」という訴えには、強い危機感を覚えながらも、若者たちの主体性を感じました。
「平和」を単なるイベントで終わらせず、自分たちの問題として捉える彼らの眼差し。私たち大人は、その声をどれほど真剣に受け止められているでしょうか。非常に感慨深く、身の引き締まる一日となりました。
各自治体の担当職員の皆さん、平和ユースサポーターの皆さん、ありがとうございました。
平和ネットワークのこれからの活動、拡大に大いに期待したいと思います。