都営狛江団地の漏水放置問題④ 〜 TV,東京新聞で

昨年から、どうすれば漏水が止められるのか、地域の皆さんと一緒に、松崎淑子議員と奔走してきました。先週の狛江市議会で取り上げ、狛江団地で起こっていることを広く知っていただくことができました。
東京が管理する都営住宅のため、水道局も手が出せないでいます。責任や費用分担は漏水を止めてからでいいと思います。とにかく、一刻も早く漏水を止めてほしいと訴えても、東京都から店舗の皆さんへの説明は未だにありません。
この問題、老朽化が進む東京都の施設で見落とされてきた管理上の問題です。狛江の事例が初めてのケースだそうです。今後同じ問題が起こらないよう願います。
狛江漏水放置問題がAbemaTVで放映されました。東京都がメディアに回答した文書を中心に、短時間にまとめられています。
6月1日に修理に来た業者が途中で帰ってしまい、それ以来漏水が放置されています。この8ヶ月間、どうしたら漏水を止められるのか、あらゆるところに相談しましたが、今なお小学校のプール160杯以上の水が、土砂を伴い、地下に流れ続けています。
メディアに対する東京都の文書は、あたかも分譲区分者に修理責任があるような回答でしたが、漏水で困っている店舗の女性にも、他のどの商店にも、東京都から何の連絡もありません。
東京都は狛江団地の漏水問題が起こって初めて、店舗の配水管が60年以上取り替えられていないことがわかったようです。東京都の担当課長によると、今回の漏水問題は都営住宅で初めてのケースとのこと。店舗所有者と東京都が結んだ契約書にも、物件購入時の書類(水道管の管理図面)にも、店舗の配水管の存在自体、明記されていません。おそらく、東京都はこの配水管の存在を知らなかったのではないでしょうか。
もし、東京都が把握していたなら、都営住宅賃貸部分の配水管交換時期に、分譲部分も交換する計画が立てられ、分譲店舗で組織している商店会にも何らかの提案があったはずです。
「東京都におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例」を持ち、管理組合の組織化や運営をサポートをする立場にある東京都が、自らの足元である都営住宅の管理を疎かにしてきたことが、8ヶ月も漏水が放置されている最大の要因ではないかと思います。
本日3月8日東京新聞、8時からはフジテレビのめざまし8、
9日は日テレ「スッキリ」、フジのバイキングでも放映される予定です。
複雑な問題点が伝わるといいのですが💦