狛江市ハザードマップ 多摩川、野川同時氾濫の場合85%浸水も

浸水想定区域居住者は約7万1000人、避難所収容可能数は約5900人

人口8万3,000人の狛江市。7月に改定、全戸配布された、多摩川と野川のハザードマップを合体、9月議会で質問しました。その後、東京新聞から取材を受け、2020年10月17日朝刊に掲載されました。

狛江市によると、二つの川が同時に氾濫した時の想定避難者数は約7万1,000人、人口の85%以上です。そのうち、コロナ感染防止対策を講じた避難所の受入可能数は約5,900人(東京新聞では6200人)、わずか8%に過ぎません。私たち1人ひとりがこの現状を知ることが大切であり、住民からは「同時氾濫も想定した避難方法を明示すべきだ」との声が上がっています。