8月6日

「今日は86だ」朝一番で広島の友人から届いたメッセージ、ちょうど家を出る時でした。
調布の深大寺では、毎年8月6日と9日、原爆投下の時間に合わせて、鎮魂と平和を祈る鐘が打ち鳴らされます。今年もご近所から40人余りの人が集まりました。
「私たち一人ひとりが、お子さんやお孫さんと一緒に来るなどして、足もとから次の世代につないでいきましょう」住職さんがお話しされました。
お坊さん9人のお経が共鳴して、お焼香させていただく時、まるで鐘の中で手を合わせているようでした。
この鐘の音が、この地球のすべての人々に、宇宙の彼方まで、平和と安心を届けてくれますよう。