今回のテーマは「民主主義の原点と未来1」。各分野の第一線で活躍される講師の皆様をお迎えし、非常に濃厚で深い学びの時間を共有することができました。
・荒井文昭氏(都立大名誉教授)
「考える力を手放さない」――情報が溢れ考えることが軽視される現代、自ら思考し続ける重要性を胸に刻みました。
• 宮澤弘道氏(都内小学校教諭)
「学校の今とこれから」――教育現場のリアルな現状と、これからの学校のあり方について深く考えさせられました。
• 池上洋通氏(地方自治体研究者)
「日本国憲法に基づく軍事を拒否する地方自治体の道を開いてきた戦後80年を確認する」――地方自治の歴史と、私たちが進むべき平和への道筋を再確認しました。
• 田中優子氏(法政大学前総長)
「江戸から見直す現代日本の民主主義」――専門である江戸文化を基に、当時の「一揆」に見る民主的なシステムなど、現代の私たちが学ぶべき知恵をたくさんいただきました。
◆全国からの熱い参加と、夜の交流会
全国から地方議員、市民、研究者の皆様に多数ご参加いただき、会場は熱気に包まれました。夜の交流会でも、それぞれの自治体が抱える問題や課題を本音で共有し合える、素晴らしい時間となりました。
今回、企画実行委員として司会を務めさせていただきましたが、こうした「対話と学び合い」の大切さを改めて肌で実感しています。
★多摩地域の歴史を纏った、田中優子さんの粋なお気遣い〜写真の田中優子さんのお召し物が本当に素敵でした。なんと、八王子で織られた生地に、青梅の山桃(黄色)と藍で染められたお着物なのだそうです。八王子のシルク、青梅の染物――すべて今回の会場となった「多摩地域」で大切に育まれてきた伝統産業です。
地域への敬意をさりげなくお着物で表現してくださる田中さんの佇まいと、その温かいお気遣いに、深く感激してしまいました。

