女性のための相談会 2日目

大久保公園で行った女性のための相談会、2日間で170件近い相談がありました。
クリスマスなので、帰る時、バラの花とパンジーをお渡ししました。

「昨日もらったバラを家の牛乳ビンに挿したら、とってもきれいで… 今まで花を飾るなんて考えられなかったから、本当にうれしい。それを伝えたくて来ました。いつまでも枯れないでほしい…」途切れ途切れに話す女性の目から、静かに涙がこぼれました。
思い出したくないほどの辛い体験と恐怖の中で、「私が欲しいのは自分が居てもいい居場所。ただそれだけ」だと。

コロナは、事情を抱えて懸命に生きる女性たちがやっと繋がっていた大事な居場所を、根こそぎ奪ってしまいました。女性たちを雇用の調整弁として、消費して来たこの社会、変えていくから。