昨日、市議会は最終日を迎えました。
そこで上程された「議員定数削減」に関する条例案。本来、議会のあり方を決める極めて重要な議論ですが、そのプロセスは民主主義とは程遠いものでした。
狛江市議会では、無会派議員は議会運営委員会において「委員外」とされ、発言すら制限されるルールがあります。市民の負託を受けた議員であることに変わりはないはずですが、今回の定数削減という重要な議題においても、決定プロセスからは事実上排除されてきました。
私は一部の会派だけでなく、全議員で議論することを求めましたが却下されました。
昨日の本会議が私にとって初めて質疑ができる場でしたが、条例策定のプロセスや課題検討の不備を問う私の質問は「定数条例に関係ない」と次々に却下され、「自分の思いを述べる場ではない」と何度も発言を遮られました。挙句の果てには「議論に加わりたいなら会派を組む努力をしろ」という言葉まで……。
さらに驚いたのは、同じ無会派の議員から「自分は意見を言わせてもらった。議論は十分だ」という趣旨の発言があったことです。どうせ委員外議員だからと議会運営委員会を欠席した議員が「議論は十分だ」と言い、何度も議論の場を求めてきた者の声が「ルールだから」と封じられる。これが果たして、市民に胸を張れる議会の姿なのでしょうか。
議論とは、単に多数決で決めることではありません。異なる意見に耳を傾け、最善の道を模索する「熟議」こそが民主主義の命です。
結果として、この条例案(現在22名の議員定数を20名に削減)は共産党とひらい里美以外の賛成多数で可決されました。
数の力で押し切る今の議会運営のあり方、そして「排除の論理」に、私は強い危機感を抱いています。この違和感をこれからも市民の皆さんに問い続けていきたいと思います。

