平和の礎・名前読み上げの取り組みに参加しました

昨日6月7日、「平和の礎(いしじ)」に刻まれた24万人以上の方々のお名前を読み上げる取り組みに参加しました。
今年は狛江の「くじらハウス」にて、4名のメンバーで1,000名の方のお名前を読み上げさせていただきました。
私たちが担当したのは、沖縄の伊江島で戦争によって亡くなられた方々です。お名前とお歳を一人ずつ読み進めていく中で、ほとんどすべての方が〈1945年4月16日〉に命を落とされているという現実に胸が締め付けられました。
この日は米軍が伊江島に上陸した日です。上陸初日からどれほど激しい戦火が島を襲ったのかが日付から伝わってきます。
私はこれまでに二度、伊江島にある「ぬちどぅたからの家」を訪ね、館長の謝花悦子さんから直接お話を伺う機会をいただきました。
伊江島では戦後も、米軍による「銃剣とブルドーザー」での強引な土地の接収が続き、地上戦を生き延びた人々からも更に命や生活の糧を奪うという、もう一つの激しい闘いがありました。故・阿波根昌鴻さんや謝花さんたちが非暴力で貫いた「命どぅ宝」の闘いです。
今、ここ狛江にも、伊江島での戦火を潜り抜けて暮らしていらっしゃる方がいます。
私たちの誰もが享受している「平和」は、沖縄の方々の尊い生命の上に築かれていること。そして今なお、沖縄の方々の苦しみや負担の上に私たちの日常があることを、謝花さんの言葉や狛江でのつながりを思い返しながら、お名前と共に深く心に刻みました。
実は、この6月7日は私の娘の誕生日でもあります。彼女が私のもとに生まれてきてくれ、かけがえのない日々を一緒に過ごさせてくれていることへの心からの感謝の思いを抱きながら、この読み上げの機会をいただきました。
尊い時間を共に共有し、一緒に取り組んでくれたメンバーに心から感謝します。
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