2026.5.30 烏山区民センターにて開催した「女性支援法を活かす会」のシンポジウム。様々な立場の方にご参加いただき、無事に、そして熱く終えることができました。
本番を迎えるまでの調査報告のまとめ、資料作成、会場や備品の準備、スタッフの把握、自治体や支援団体のご協力などなど、見えない力に支えられての成功です。
舞台・マイク責任者としての私の1日は、朝8時50分の搬入からスタート!設営、寸劇リハーサルと、おむすびをかじりながら開場を迎え、本番中もタイムテーブルと時計を睨みながらハラハラし通しでした。
特に「あるある寸劇」での「終業チャイム」「女性相談支援員」「そうだったらいいのにな♪」の鍵盤ハーモニカはタイミングが命!手に汗握る本番でしたが、チームワークで乗り切りました。
この2年間取り組んできた「女性支援法」に関するアンケート調査結果、そして江東区や世田谷区のグッドプラクティス報告。舞台袖で、戒能先生や遠藤さんの重く熱い言葉にウンウンと頷きながら、これまでの歩みを重ねていました。
お二人の言葉が、今も深く心に残っています。
◆遠藤さんのお話より
・ 「26市の無回答について。情報を秘匿することが、本当に女性たちを守ることになるのか?『守る』とは何か」
・「DVはジェンダーに基づく差別。暴力はその差別から生まれる。この構造的な差別そのものをなくしていかなくてはならない」
・ 「なぜ被害を受けた女性たちが隠れ、逃げて人生を送らなければならないのか。おかしいのは加害者であり、それを許している社会の側である」
・「『その程度では(シェルター等に)入れません』と言われてしまう現状を、女性支援法によって見直してほしい。法に基づいたDV支援へと立て直していく必要がある」
◆戒能先生のお話より
・ 「今回の調査まとめは非常に重要な成果。全国で、それぞれの地域の実情に合わせた調査を広げていくべき」
・ 「女性相談支援員の配置や環境は、その自治体の取り組みの姿勢を表すバロメーターである」
・ 「当事者、支援者、研究者が互いにエンパワーメント(力を引き出し合うこと)し合うことが何より大事」
・ 「女性支援法は、当事者とともに、66年に及ぶ婦人相談員の蓄積があって初めて獲得できたものである」
昨日は、アンケートを通じても大変多くの貴重なご意見をいただきました。
会場に集ってくださった皆さんは、女性支援法を私たちの足元から日々活かしていくための「大切な仲間」なのだと、胸が熱くなりました。


