12月25日と26日、大久保公園で行った女性のための相談会。
2日間で170件近い相談がありました。実行委員として関わらせていただき、誘導と相談を担当しました。外部からは見えないテントの中で、複数の女性の弁護士と相談員に安心して相談していただけるよう工夫を重ねました。カフェ、キッズコーナー、衣料品や雑貨、食品、お花や野菜のコーナーを設置、ゆっくり過ごせる居場所。師走の寒さが厳しく、たくさんのストーブを用意しました。1月8日(土)、9日(日)にも同じ大久保公園で女性のための相談会を行います。
20代、30代、40代の女性が目立ち、これまで1人で頑張ってガンバッて、がんばって来られた人ばかりで、支援制度も相談窓口もない女性たちに、コロナによる減収で滞納してしまった税金の支払いが追い打ちをかけていることが共通していました。
手取りは生活保護保護基準以下なのに、税金の滞納分や家賃の差し押さえ分の支払いは収入と見なされ、課税されてしまうのです。そうすると非課税世帯にならないため、まもなく給付が予定されている困窮者世帯への10万円が給付されません。こうした制度の不備は変えていかなくてはなりません。