宇都宮市議会をめぐる異例の事態についての記者会見〜5月18日午後、栃木県政記者クラブにて共同記者会見を開催しました。
▼今起きていること
• 少数派議員への不当な圧力
出井昌子宇都宮市議が、議場での侮辱発言に対して一度提出し、のちに取り下げた「処分要求」を理由に倫理委員会が設置されるという不当な事態が起きています。
• 前例のない「議長ルート」での圧力
この事態に抗議した全国37名の自治体議員に対して、宇都宮市議会議長から各議員の所属議長宛てに、活動の経緯を問う「照会文書」が送付されました。
記者会見で漢人あきこ都議は「議員個人の政治活動に対し、議長を通じて圧力をかける行為は30年近く議員をしていて聞いたことがない極めて異常な対応です」
田中徹歩弁護士は、「所属議長を通じて署名の経緯を確認させる行為は、憲法が保障する請願権や表現の自由、政治活動の自由を侵害する恐れがある重大な問題だ」と述べました。
参列した私たち議員も「少数派を排除しようとする動きであり、議員への萎縮効果を狙ったもの」「多数の力で少数意見を封じ込めるやり方は民主主義の自殺行為」と訴えました。
出井昌子宇都宮市議が取り下げた処分要求書に関しては、取り下げたものを問題にすることは出来ません。私たちは倫理委員会での審査は取り下げられるべきだと考えています。
昨日は、朝一番で宇都宮市議会に倫理委員会の傍聴に行きましたが、傍聴が許可されたのは5人のみ。倫理委員会では誰からも質問がなかったそうです。
倫理委員会の後、議長と議会事務局長に面会を求めましたがどちらも拒否されました。対応してくださった職員の方々が気の毒でした。
1人会派や女性議員への議会における圧力や嫌がらせは、全国各地で起こっています。私たちはこのような地方議会のあり方を変え、誰でも安心して議会活動に力を尽くせるよう、広く社会に問い直していきたいと思います。
皆さまのご関心とご支援をお願いいたします。

