狛江都営団地の漏水放置問題② 〜 道路陥没の危険性

昨年の5月から続いている漏水が止まりません。狛江団地の店舗では8カ月もの間、配水小管から漏れた水が土砂を巻き込み、音を立てて地下に流れ出しています。しかし、土地の持ち主である東京都も視察管理を任されている東京都住宅供給公社も、自分たちの管理責任はないと、漏水は工事途中で放置。道路陥没の危険性が心配されています。
コマラジ(狛江FM)で、昨年から継続的に伝えて頂き、某T新聞の取材も進めてもらっているところです。
何とかして漏水を止めたいと、昨年末、狛江市にも相談。市は早速、狛江団地建て替え計画に関わる課題として東京都に確認してくれました。その結果は、分譲区分店舗の問題だという立場は変わらないが、住民の安全管理上、このままでいいとは考えていないという回答だったそうです。「このままでいいとは考えていない」これは一歩前進です。
今後も狛江市に後押ししてもらうため、今日は漏水現場を見てもらいました。約束の時間少し前、年季の入った公用車ならぬ公用自転車で現れたのは、何と我がまちの都市建設部長!東京都に対して、狛江市ができることは限られているかもしれませんが、こうして部長自ら現場に足を運び、現場を確認し、市民の声を聴く姿勢はとても心強かったです。「狛江市」の黒いジャンバー姿でたった1人、キコキコ自転車で市役所方面に戻る部長の後ろ姿を見送りながら、涙が出そうになりました。