狛江 郷土資料館を考える

雨上がりの日曜日、泉龍寺の本堂脇でひっそりと花開いた紅梅と白梅。何と気の早いこと😆と戸惑いつつ、微かに香る梅の香に嬉しくなった師走の朝です。
9時に狛江を出発、狛江郷土資料館(仮称)設立をめざす会の皆さんと、稲城市の郷土資料室を見学しました。廃校になった小学校を利用して作られている資料室ですが、専門職員の方々の地域の歴史や文化財への強い思いがまっすぐに伝わるお話しと展示でした。やっぱり熱意と専門性のある人の存在が大事です。
かつて2年ほどこのご近所に住み、稲城の昔ばなしを録音する活動をしていたので、とても懐かしかったです。😊
午後は狛江で「狛江の地形とその成り立ち」市史関連講演会。地図の大好きな私には、とてもワクワクする学習会でした。寒冷期と温暖期がつくった武蔵野台地の地層の話、馴染み深い国分寺崖線と府中崖線だけでなく、岩戸崖線と呼んでもいい崖線が狛江にあることは知りませんでした。
お話ししてくださったのは久保純子先生、学習会のあと、ぜひまちを歩きながらフィールドワークをしたいですね♫と話しました。
学芸員の資格を持った職員の方が担当なので、昨年の学習会もとても興味深い内容でした。回を重ねる毎に参加者も増え、今後が楽しみです。