文化財から狛江の歴史を読み解く

2月10日(雪のち雨)夕闇に寄り添う雪だるま⛄️
八重子の会でご一緒させていただいている稲葉和也先生による「狛江の歴史と文化財」についての勉強会がありました。足元が心配されましたが、40名以上の参加者で、泉の森会館ホールはいっぱいになりました。
古墳時代から、近現代まで、狛江に関する文化財から歴史を読み解く稲葉先生のお話にいつの間にか引き込まれしまいました。ご先祖様が領主だった石谷さん、名主だった石井家の方、泉龍寺の東堂さん、狛江の歴史にゆかりのある方々のお話も交えながら、あっという間の2時間でした。
このまちにとって大事なものに関しては、いつの時代にも市民が行動を起こし、行政を動かしてきました。何百年にもわたる歴史が物語る大切なことです。
狛江に生まれた、世代を超えた繋がりが、きっと先人たちの叡智と情熱を、新たな時代へとつないでいってくれる。そんな期待を持ちました。