狛江都営団地の漏水放置問題③ 〜 漏水量を計算してみたら

漏水放置が9ヶ月になろうとしています。今日はAbemaTVのロケの収録がありました。所太郎さんのレポートで、数日後に放送予定です。
配水管から地下に流れ出す水音は更に大きくなり、漏水放置による地盤陥没の危険性が危惧されていましたが、ようやく東京都によるレーダー探査が行われることになりました。今週2月24日(木)、店舗裏の道路の調査が行われる予定です。
今日周囲を確認したところ、道路を隔てたタコ公園の地面が傾斜しているのが目視で確認できました。松崎淑子議員がすぐ東京都に連絡してくれましたが、道路だけでなくぜひ公園の調査も行って欲しいと思います。
その後、これまでどれだけの水が地中に流れ出しているのかを松崎議員と一緒に計算してみました。
腐食した配管の500円玉大の穴から噴き出す水量は、1分間に家庭のお風呂をいっぱいにする量だということ。夜中や明け方は水圧が上がるため更に漏水量が増えるそうですが、とりあえず単純に計算してみることにしました。
1時間でお風呂60杯、24時間でお風呂1440杯分。1ヶ月の水量は約43,200杯分で、これはなんと狛江市全世帯(42,452世帯)以上に相当します😨。9ヶ月間続いている漏水量は、山梨県全世帯(341,936世帯)以上という計算になります。恐ろしい数字だと思いませんか。私たちの計算間違いならいいのですが…💦
これだけの水が都営住宅の道路下に土砂を伴って流れ出していること、そして、この水は東京都民の税金で作られている水資源だということ。絶対に止めなくてはなりません。